1年生が地域在宅看護論実習Ⅰを受けました!

2025/10/21

2025年10月6日~16日の約一週間

 

1年生が「地域在宅看護論実習Ⅰ」の授業で

 

川口市内の診療所、保健センター、地域包括支援センターへ実習に行きました。

 

実際に看護の現場を見学し、多くの学びを得ることができました。

 

 

デイサービスの見学で感じたこと

地域包括センターでの実習の一環としてデイサービスを見学しました。

「ここに来ると色々な人とお話することができて嬉しい!」

そう笑顔で話す利用者さんが印象的でした。

デイサービスはリハビリや運動で身体機能の維持・向上だけでなく、

交流の場ともなっていて、同年代とのかかわりが少なくなっていく高齢者にとって

精神ともに健康を目指せる場となっていることを学びました。

看護師は人と人、人とサービス、医療と地域などを

つなぐ役割を担っていると感じました。

 

訪問診療の見学で感じたこと

下肢の痛みのため通院が困難な利用者さんと出会いました。

その方は外出することに不安があり、

自宅での療養生活を望んでいました。

「自分の家で治療が受けられてありがたい。」

この言葉から訪問診療は利用者さんの生活を守りながら

治療を受けられるという両立ができるため、

闘病意欲の継続につながると学びました。

そして、多職種が連携して利用者さんの思いを汲みとりながら

医療を提供することが重要だと感じました。

 

 

実習後の最後の授業では市内の地域ごとにグループとなり、

 

地域の特性を絡めて実習で学んだことや課題点などを発表しました!